サーモンとアボカドのエッグベネディクト
ベーコンをアボカドとスモークサーモンに換えれば、サラダ感覚の軽やかな一皿になります。 シャンパンを添えて、休日のブランチにもいいですね。 暑い季節には、マヨネーズとプレーンヨーグルトを合わせて軽めの冷製ソースを添えればさわやかな味わいに。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(1人分)
カンパーニュ(12㎜スライス) | 1枚 |
バター(食塩不使用) | 4g |
アボカド | 1/3個 |
たまご | 1個 |
スモークサーモン | 1枚 |
オランデーズソース※ | 30g |
エスプレット唐辛子 (お好みで黒こしょうでも) |
少々 |
塩、白こしょう、レモン汁 | 少々 |
(お好みで)ベビーリーフ | 適量 |
ここでは横幅8センチ程の小ぶりのカンパーニュを使いました。ナイフでいただくので、歯切れのよいパンが合います。小型のバンズを半分にカットして使うのもよいでしょう。 | |
※オランデーズソースはリンク先のレシピをご参照ください。 |
作り方
① カンパーニュは軽くトーストし、バターを塗る。
② アボカドをスライスし、全体にレモン汁をかけ、塩、白こしょうをふる。
③ ポーチドエッグを作る。鍋に湯を沸かし、酢(分量外)を少量入れる。小さなボウルにたまごを割り入れ、鍋の中央に静かに落とす。菜箸で素早く白身をまとめ、白身が固まるまで2分半を目安に茹でる。氷水に取り、水気を切る。白身の形がわるい部分ははさみで切る。
④ カンパーニュにアボカド、スモークサーモン、ポーチドエッグを順にのせ皿に盛る。ポーチドエッグの上にオランデーズソースをかけて、仕上げにエスプレット唐辛子、または粗挽きの黒こしょうをふる。好みでベビーリーフを添える。
COLMUN 【エッグベネディ クト Eggs Benedict】
エッグ・ベネディクトは、本来、イングリッシュ・マフィンで作られます。
半分に割ったイングリッシュ・マフィンにベーコンまたはハム、ポーチドエッグをのせ、たっぷりのオランデーズソースをかけた、料理製の高いサンドイッチです。日本だとホテルの朝食メニューで見かけることも多いようです。
発祥には諸説あり、元々は塩ダラのブランダードを塗ったトーストの上にポーチドエッグをのせオランデーズソースをかけたOeuf à la Benedictine ウフ・ア・ラ・ベネディクティーヌというフランス料理から発展したという説があります。また、ベネディクトというのが人名であることから、ニューヨークのホテルやレストランで、顧客の一人であったベネディクト氏の為に作られ始めたことから広まって言ったという説もあります。
一皿に2個乗っているのが基本で、ボリューム感があります。これは、二つに割ったイングリッシュ・マフィンを一組として作るためです。女性にはちょっと量が多いので、ここでご紹介したレシピのように、小ぶりのカンパーニュをスライスしたものや、プチパンを使って小さく仕上げるのもおすすめです。また、定番のものと具材をアレンジしたものの2種類を組み合わせても楽しめます。