台湾風ミックスサンド
ピーナッツバターがアクセントになったミックスサンド。 台湾で出会った味を再現してみました。
栄養成分
エネルギー | ● kcal |
タンパク質 | ● g |
脂質 | ● g |
炭水化物 | ● g |
ナトリウム (食塩相当量 ●g) |
● mg |
材料(1組分)
食パン(8枚スライス) | 3枚 |
ピーナッツバター(粒入り) | 大さじ1 |
マヨネーズ | 小さじ2 |
卵焼き: 卵1個、塩、 白こしょう 少々 |
1個分 |
ベーコン | 2枚 |
スライスチーズ | 1枚 |
トマト(12㎜スライス) | 1枚 |
きゅうり(斜め薄切り) | 1/2本 |
作り方
①卵焼きを作る。 ボウルに卵を割り入れてほぐし、塩、白こしょうで調味する。フライパンにサラダ油を熱し卵液を流し込んでを焼く
②食パンはトーストし、その間にベーコンを焼く。ベーコンは半分に切る。
③食パンにマヨネーズを塗り、スライスチーズ、たまご焼き、ベーコンを順にのせ、ピーナッツバターを塗った食パンではさむ。この上にマヨネーズを塗り、トマト、きゅうりをのせ、マヨネーズを塗ったパンではさみ、半分に切る。
COLUMN【台湾朝食とサンドイッチ】
台湾では朝食を外で食べる習慣があり、早朝から営業している朝食店がたくさんあります。早いお店は4時から営業しており、出勤前の時間帯にはテイクアウトで利用する人も増えていきます。ほとんどの人が頼む定番は“鹹豆漿(シエントウジャウジャン)”。あたたかい塩味の豆乳スープで、干エビや搾菜、ネギと油條という揚げパンが入っています。お酢や醤油、ラー油等を好みでかけていただきます。酢と塩分が入ることで、豆乳がおぼろ豆腐状に固まっているのも朝の胃にやさしく、水分を吸ってふやけた油條も食べやすくなっています。何でもない一品ですが、人気のお店は早朝から行列ができるほど。数軒食べ比べてみると、確かにそれぞれ味が違います。
サンドイッチも朝食の定番です。屋台街の中のサンドイッチ店では、卵液にくぐらせてから焼いたパンに具をはさんだフレンチトーストタイプのサンドイッチが人気です。具はハム、レタス、チーズ、たまご焼き等が定番です。ちょっと珍しいのが肉でんぶ。台湾では肉髭(ローハン)といい、甘塩っぱさと独特のスパイスの香りがいいアクセントになっていす。
パンはトーストしてからサンドイッチにするお店が多く、特においしかったのが、ビデオ屋さんの店先にある屋台のお店(上の写真)でした。注文すると炭火でベーコンとパンを焼きき、カセットコンロで卵焼きを作ってくれます。特徴的なのが、ピーナッツバターをパンに塗ること!ピーナッツバターのコク、甘みがアクセントになり、最後まで飽きることなくいただけました。