パンに合わせる料理

ババガヌーシュ

中東のごまペースト“タヒニ”とオリーブ油を合わせた焼きなすのペーストで、レバノンやイスラエルなどの地中海東部の沿岸地域で親しまれています。


栄養成分
エネルギー ● kcal
タンパク質 ● g
脂質 ● g
炭水化物 ● g
ナトリウム
(食塩相当量 ●g)
● mg
※栄養成分は1人分です。

材料(作りやすい分量)

なす
(焼いてから皮をむいた正味)
150g
にんにく 1片
A   タヒニ※ 25g
      E.V.オリーブ油 大さじ2
   レモン果汁 大さじ1
   クミンパウダー 小さじ1
   塩 小さじ1/2
   白こしょう少々
コリアンダー(パクチー)少々
カイエンペッパー少々
バゲット 適量


※ タヒニ
 中東料理に欠かせない生ごまペースト。
 白練りごまでも代用可。

作り方

① なすはヘタの根元にぐるりと浅く切り込みを入れてガクを取る。縦に数カ所浅く切り込み入れ、強火のグリルで10分ほど焼く。竹串を刺し、すっと通れば中まで火が通っている。粗熱を取り、皮をむいて計量する。 

② 包丁で細かくたたくか、ハンドブレンダーで攪拌してなめらかにする。みじん切りにしたにんにくとを加えて全体を混ぜ合わせる。味を見て足りなければ、塩、白こしょうを足して調える。

③ 器に盛り、E.V.オリーブ油適量(分量外)をまわしかけ、刻んだコリアンダーとカイエンペッパーをかけ、薄切りにして軽くトーストしたバゲットを添える。


ワンポイント

   “ババガヌーシュ”とは、中東のごまペースト“タヒニ”とオリーブ油を合わせた焼きなすのペーストで、レバノンやイスラエルなどの地中海東部の沿岸地域で親しまれている前菜のひとつです。

 タヒニのコクとスパイスの香りが重なることで、あっさりした焼きなすがエキゾチックな味わいに変身します。

   材料を合わせるだけのシンプルな野菜料理だからこそ、素材そのものの味わいや、調味料の組み合わせの妙を実感できます。