バタープレッツェル
シンプルなプレッツェルにバターをたっぷり塗りました。ドイツのディルピクルスを添えて。


材料(1個分)
ラウゲンプレッツェル | 1個 |
発酵バター(食塩不使用) | 適量 |
作り方
①ラウゲンプレッツェルは水平に切り、発酵バターを塗る。
ワンポイント
プレッツェルは、ドイツを代表する伝統的なパンのひとつです。ベッカライのシンボルとしても知られています。
ここでは日本でも浸透している“プレッツェル(pretzel)”と呼ぶことにしますが、これは英語です。ドイツ語では“ブレーツェル(brezel)”で、 “ブレーツェン(brezen)”、“ブレーツェ(breze)”とも言います。 筆者が訪れたミュンヘンでは“ブレーツェ(breze)”、ザルツブルクでは“ブレーツェン(brezen)”と表記されていました。
ラテン語で腕を意味する言葉に由来し、その形状は腕を組んでいる姿、祈りを捧げる姿を表わすなど諸説あります。 ラウゲン液にくぐらせて焼くことで、特有の風味や食感が生まれ、シンプルでありながらもやみつき感ある味わいになります。大粒の岩塩のトッピングがアクセントになり、ビールやソーセージに実によく合います。 朝食には、水平に切ってバターをたっぷり塗っていただきます。岩塩の塩味が、無塩バターの風味を引き立てて、シンプルなパンのの味わいを堪能できます。