パンに合わせる料理

いちじくバルサミコジャムのタルティーヌ

いちじくにバルサミコ酢を合わせると、コクのある大人味のジャムに仕上がります。まずはこのままバターと合わせて、味わいましょう。肉料理に添えても美味。


材料(作りやすい分量)

■いちじくバルサミコジャム
いちじく 250g
グラニュー糖 100g
バルサミコ酢 10g
■いちじくバルサミコジャムのタルティーヌ
田舎パン(10㎜スライス) 適量
無塩バター 適量
いちじくバルサミコジャム 適量
粗塩適量


作り方

■いちじくバルサミコジャム

① いちじくを一口大に切って鍋に入れ、グラニュー糖をまぜ合わせる。グラニュー糖が溶けるまで1時間置く。

② ①を中火にかけ、沸騰したらアクを取る。5分程度煮てアクが出なくなり、全体にとろりと粘度がつきツヤが出たらバルサミコ酢10mlを加えてひと煮立ちさせる。

③ 煮沸消毒した清潔な保存瓶に入れて保存する。

■いちじくバルサミコジャムのタルティーヌ

田舎パンをトーストし、無塩バター、いちじくバルサミコジャム、粗塩(ここではマルドンの塩を使用)を添える。 


ワンポイント

いちじくの旬は年に2回あります。なぜかというと、 夏に旬を迎えるいちじく(夏果専用種)と、秋に旬を迎えるいちじく(秋果専用種)があるから。 夏果専用種の旬は6月頃~8月頃で秋果専用種よりも大きめ。水分が多く、さっぱりとした甘みが特徴です。 秋果専用種の旬は8月頃~11月頃で夏果専用種と比べると凝縮した甘みがあります。

日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」と「桝井ドーフィン」が主流ですが、近年は、ヨーロッパ原産の品種も栽培されています。品種ごとの味わいの違いを楽しむのもおすすめです。