パンに合わせる料理

いちじくと生ハムのタルティーヌ

軽くトーストした田舎パンは、粗熱を取ってからバターをのせるのがおすすめです。パンのサックリ感と、とろりとしたいちじくのコントラストを、冷たいバターが調和させます。


材料(1枚分)

田舎パン(10㎜スライス) 1枚
無塩バター 10g
いちじく 2個
生ハム 1枚
ルッコラ 少々
はちみつ 少々
黒こしょう(粗挽き) 少々

作り方

① 田舎パンは軽くトーストし、半分に切り、粗熱を取る。 

② いちじくは皮ごとスライスする。 

③ 冷たい無塩バターを薄くスライスして①にのせてから②をのせる。いちじくの間に、食べやすい大きさにちぎった生ハムをはさむ。 

④ はちみつをかけ、黒こしょうをふり、ルッコラをトッピングする。


ワンポイント

いちじくの旬は年に2回あります。なぜかというと、 夏に旬を迎えるいちじく(夏果専用種)と、秋に旬を迎えるいちじく(秋果専用種)があるから。 夏果専用種の旬は6月頃~8月頃で秋果専用種よりも大きめ。水分が多く、さっぱりとした甘みが特徴です。 秋果専用種の旬は8月頃~11月頃で夏果専用種と比べると凝縮した甘みがあります。 

日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」と「桝井ドーフィン」が主流ですが、近年は、ヨーロッパ原産の品種も栽培されています。品種ごとの味わいの違いを楽しむのもおすすめです。