パンができるまでの基本工程

ミキシング
パン作りに必要な材料(粉、塩、酵母、水など)を混ぜ合わせ、捏ね上げて、生地に仕上げます。
一次発酵
ミキシング後の捏ね上がった生地を分割するまでに行う発酵。(一般的には温度27℃、湿度75%程度の場所で生地が乾かないよう保管)

※酵母が生成する炭酸ガスによって生地が膨らみ、パンの香りが生まれる大切な工程です。
分割・丸め
一次発酵が終わった生地を必要な分量に切り分け、成形がしやすい形(球状や枕型)に丸めます。
ベンチタイム
分割・丸めが終わった生地をしばらく休ませます。
成形
ベンチタイム後、生地を最終的な形に整えます。

※生地が乾かないように、手早く目指すパンの形状にします。微妙な力加減で全く違う食感となります。
二次発酵
成形後、窯入れ前に行う発酵。高温多湿の環境が必須条件(温度27℃湿度80%程度)焼ける大きさになるまでが目安。ホイロとも言います。
焼成
二次発酵で充分に膨らんだ生地をオーブンに入れて焼きます。

※バゲットの場合は、膨らんだ生地にクープ(切り込み)を入れます。
焼き上がり